いちき串木野市の中心部からほどなく山手に進んだ自然の中にある、金山蔵。
かつて薩摩藩の栄華を支えた串木野金山に、薩摩の精神文化と本格焼酎のルーツを求め、
日本の本格焼酎の歴史といにしえの文化を後世に語り継ぐ場所として誕生しました。
350余年にわたり掘り続けられた総延長120kmの坑洞は、
年間をとおして気温が一定で、焼酎の貯蔵・熟成にとてもよい環境です。
ここに、甕仕込みと甕貯蔵の蔵を構え、明治以前の焼酎づくりをコンセプトに、
焼酎造りを行っております。
これら、昔の業(わざ)を伝える仕込みの様子は、
坑洞内の仕込み蔵で実際にご覧いただくことができます。
このほかにも、広く皆さまが薩摩の文化・焼酎のルーツや製法に親しんでいただけるよう、
さまざまな施設をご用意しております。
薩摩藩の栄華を支えた串木野金山の自然の中で
江戸時代の焼酎づくりで使われていた、カブト釜式蒸留器を蘇らせました
どんぶり仕込みによる焼酎造りを行っています
ひとつひとつの工程を、ていねいに手作業で進めています
総延長120kmにおよぶ坑洞に、甕仕込みと甕貯蔵の蔵を備えています
金山として栄えた頃の面影も残されています
坑洞の様子を見るGoogleストリートビュー
坑洞の内部坑洞内焼酎仕込み蔵・熟成蔵マップ
本格焼酎進化のために生まれた
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